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Channel: 慢性前立腺炎・膀胱頚部硬化症
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慢性前立腺炎・間質性膀胱炎を治療して分かったこと

慢性前立腺炎・間質性膀胱炎の患者さんを積極的に治療して分かったことが、いくつかあります。 ここに、それらを列挙して分析したいと思います。 【1】 慢性前立腺炎・間質性膀胱炎の原因が「排尿障害だ!」とひらめき、α-ブロッカー(エブランチル・ハルナール・ユリーフ・フリバスなど)を処方したら、50%の患者さんに効果が認められた。完全に症状が消失した人もいれば、わずかしか症状が軽減しなかった人もいた。...

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「慢性前立腺炎で悩まれた夫」を持つご婦人からの情報

高橋先生、 初めまして。医師の立場から前立腺炎に苦しんでいる人たちの身になって、とても誠意をもって相談にのっていらっしゃる様子がウエブサイトからも伺えました。...

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ヒョウタンからこま 慢性前立腺炎の症状#15 「慢性副鼻腔炎」

20歳代前半から陰嚢掻痒症で困っていた44歳の男性の事例です。(患者番号24483) 痒みの原因は、「神経性」と言われ続けていました。治療はステロイドの軟膏だけでした。 平成22年5月に、ブログをご覧になって高橋クリニックを訪れました。 1日の排尿回数は10回以上で頻尿です。...

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慢性前立腺炎症状にミノマイシンの可能性

先日、朝刊を眺めていたら、覚せい剤の幻覚治療にミノマイシン(ミノサイクリン)が有用であるという記事を読みました。 慢性前立腺炎の治療期間が長い患者さんの中には、ミノマイシンを服用したことがある方も多い筈です。 ミノマイシンを服用して、症状が軽快した方もおられるでしょう。...

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ハルナールに関する残念なお知らせ

下部尿路症の治療薬として申請していたハルナールが、厚生労働省の反対で却下されてしまいました。2年以上も前から期待していた薬だけに残念です。 その理由として、「対象患者の多くは現効能・効果である前立腺肥大症に含まれる」などの理由からでした。...

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患者さんからのレポート#47

高橋先生 6年前だったと思われますが、当時高校生で手術を施していただきました〇〇〇〇と申します(診察券番号は15298です) 手術後は大学で化学を学び、現在は大学院に進学し研究を行っています。 現在、就職活動を行っており、それにともなって当時を振り返る機会が多くなり、術後の連絡を入れられなかったことを後悔しメールしました。 現在では症状はほぼなくなり以前と変わらない生活をおくることができています。...

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ノイロトロピン錠が慢性前立腺炎症状に効果

臨床泌尿器科(医学書院)の2011年3月号に、慢性前立腺炎にノイロトロピン錠が効くという報告が掲載されましたので、ここで報告します。 ノイロトロピンは、整形外科領域の慢性疼痛の患者さんに処方される薬剤です。...

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一酸化窒素の効果は?

今年の12月頃に代替医療に関心を寄せている医師や医療関係者に講師として講演会に招待されています。 前回は前立腺癌についての常識と非常識についてお話しました。今回は、更年期とコレステロールと動脈硬化についてお話しするつもりです。原稿を書き進めているうちに、次第に動脈硬化の本質が分かり始めました。...

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慢性前立腺炎症状の頻度内訳

2011年4月名古屋市の国際会議場で開催される泌尿器科学会で私が報告する(4月21日)原稿内容の中で、10代から20代の慢性前立腺炎症状の頻度が判明したのでご紹介します。 症状を大きく分類すると、痛み系症状、排尿系症状、その他に分けることができます。 痛み系症状が一番多く、全体の65%(113中73)でした。 内訳は、睾丸痛21(19%) 会陰部痛16(14%) 陰茎痛15(13%) 排尿尿道痛4...

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学会報告 2011年4月 第99回日本泌尿器科学会総会 名古屋国際会議場にて

2011年4月21日(木)クリニックを休診にして、名古屋で開催された第99回日本泌尿器科学会総会に出席・報告しました。 早朝6時37分品川発の新幹線のぞみに乗り、夜10時43分品川着の新幹線のぞみで日帰り発表してきました。...

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慢性前立腺炎の症状#16 「逆行性射精」

射精しても精液が勢いよく飛ばなくなったという悩みで来られた30代の男性患者さんです。 尿の切れも悪く便秘症がひどくなりEDでもあるという悩みです。 尿回数は1日10回、夜間に4回もおしっこで目を覚まします。 尿流量測定検査(ウロフロメトリー)では、ご覧のように前立腺肥大症型の排尿曲線です。超音波エコー検査では、前立腺の大きさは18ccで正常範囲内です。 膀胱出口の硬化像、膀胱括約筋の変形を認めます。...

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ベタニス(ミラベクロン)製造販売承認!

ついにβ3作動薬である「ベタニス錠」の製造販売が厚労省により承認されました。...

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慢性前立腺炎症状に「パニウツ元気」が効く?

23歳の慢性前立腺炎で治療中の患者さんです。 17歳から突然の尿意切迫感で、都内の大学病院を受診、「精神的」と診断され、トリプタノールとリーゼを処方されました。 症状の改善を見ないため、その後、地元の泌尿器科を受診し「慢性前立腺炎」と診断され、セルニルトンとデトルシトールを処方されましたが、やはり改善せず、平成23年2月に高橋クリニックを受診しました。...

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患者さんからのメール

お世話になってます。 久しぶりに先生のブログを拝見させていただきましたところ、僕の症例が掲載されていて、「パニウツ元気」に対し、いろいろな批判が書かれていて非常に申し訳なく感じてます。しかし、先生の切り返しはお見事でした。 【回答】 何の何の・・・叩かれるのには、慣れています。 一人さんについてはインターネット上でひどく叩かれていますね。...

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アステラス社内勉強会

9月から10月にかけて販売される新薬のβ3作動薬(商品名ベタニス)に関連して、アステラス品川営業所から社内勉強会の講師を依頼されました。 アステラスは、あの有名なα‐ブロッカーの「ハルナール」、抗コリン剤の「ベシケア」そして今回発売されるβ3作動薬の「ベタニス」と泌尿器科系薬剤で有名な製薬会社です。...

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慢性前立腺炎症状に大豆イソフラボン

前立腺癌のブログの中で、前立腺癌マーカーであるPSA値が高いということで悩まれている患者さんが実に多いのです。 それらの患者さんに「大豆イソフラボン」をおすすめしています。そのPSAが高い患者さんの中には、本人はあまり自覚していない慢性前立腺炎症状の方がいます。下記にそのコメントの一部を掲載します。 ★★★★★★★★ こんにちは、いつもメールで恐縮です...

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神は細部に宿る

「神は細部に宿る God is in the details.」という言葉を先日カンブリア宮殿という番組の中、世界的有名な建築家との対談で村上龍が最後の感想を述べた時に聞きました。 調べてみると「神は細部に宿る」という言葉は、建築学の中で頻繁に使用されるフレーズです。この言葉から派生した「悪魔は細部に宿る The Devil is in the details.」という言葉があるくらいです。...

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症状の変遷

慢性前立腺炎や間質性膀胱炎の患者さんを治療していくと、初めのメインの症状と異なる症状が出現することがあります。 患者さんは新しい症状の出現で、病気が悪化したと怖がる方が存在します。私は次のように説明します。...

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前立腺結石の診断的価値 (2012年4月日本泌尿器科学会発表予定)

2012年の日本泌尿器科学会の演題申し込み受付が始まったので、早速、演題登録をしました。...

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患者さんからのレポート#48

僕は20代前半の男です。最初に異変を感じたのは今年の5月の初旬に、左足の足の裏、ふくらはぎにかけて強烈な痺れを感じたことです。次の日は左睾丸の鈍痛みも発症しました。その後左足の痺れと左睾丸の鈍痛は5日ほど経ち消滅しましたが、安心したのもつかの間、その5日後にはまた痺れと睾丸の痛みが再発し、都内の泌尿器科に行きました。最初は副睾丸炎と診断、足の痺れは関係無い(副睾丸炎の場合、症状が出るとしても股の付け...

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